ブレーキスイッチの修理

 私のTRX850には、”あやしい”フロントブレーキマスターシリンダ&レバーが取り付けられています。
 何が怪しいかというと、”brembo”のバッタもんのようです。
 で、こいつのブレーキスイッチが、どうも調子が悪くて、ばらしてみたら・・・・

 仕方なく、修理です。
 ※普通の人には、何らためにならない感じの内容です。(笑)

ブレーキスイッチの修理_1

 壊れたブレーキスイッチを、分解してみました。どうやら、接点が腐っていて電気が流れないようです。
 接点をキレイにすれば問題いと思いましたが、パーツがケースから飛び出さないように押さえている蓋にあたる樹脂製の部品が劣化していて、ボロボロ・・・

 このまま組んでも、すぐに壊れそうだったので、思い切ってリニューアルです。

ブレーキスイッチの修理_2

 ホームセンターで適当なサイズのスイッチを購入してきました。
 基板取付用に金属製のパーツがついているのですが、これがあるとスイッチケースに収まらないので、取り外します。

ブレーキスイッチの修理_3

 金属パーツが取れたら、代わりにプラバンでスイッチをケース内に固定できるようにスペーサーを作ります。現物合わせで、適当です。

ブレーキスイッチの修理_4

 出来上がったスイッチをケースに合わせて削っていきます。
 しっくり収まるように調整出来たらOKです。

ブレーキスイッチの修理_5

 スイッチにリード線をハンダ付けして、ケース内に収め、そのまま接着します。(もう分解はしない宣言!!)

ブレーキスイッチの修理_6

 完成です。
 これをブレーキレバーの下に取り付けするだけです。

 いかがでしたか?同じ形のスイッチがすぐに手に入るなら、それでよかったのですが、スイッチだけってなかなか見つからなくて、しょうがないので自作してみましたよ。